海外でスマホを使うのにwifiをレンタルしていく、というのもありますが
今回はあえて、やたらと評価の悪い・使えないとレビューされている
楽天モバイルの海外SIMを購入して使ってみました。
カナダに行った時はホテルの無料wifiだけで十分だったので
使えなくてもあまり問題はなさそうですが、果たして・・・?
まずは専用のアプリがあるのでインストールします。
ちなみにこのアプリ、ネット環境がないと接続できません。
当たり前といえば当たり前ですけど
事前に国内で設定しておかないと面倒そうですね・・・。
幸い私のスマホはHUAWEIのデュアルSIMなので
使い分けが可能なため、いちいち入れ替えるのはありません。
設定の仕方へ(下段へ飛びます)
楽天モバイルの海外SIMを見るとわかるのですが
国内でその海外SIMを使うと電波法で罰せられるそうです。
・・・もう、なんかめちゃくちゃですね(苦笑)
海外でぶっつけ本番でやれってことになります。
先にSIMカードを買っておこうとしていたのですが
1週間以上かかるようなので羽田空港の1F、
ローソンでsimを購入しました。
ピッタリ3000円だったのでネットより安いですね。(返品はききません)
しかし国内で設定していこうとしたら接続障害で出来ませんでした(泣)
北米パック(50MB)は買えたんですけどね・・・。
設定のやり方と注意点
使用スマホはHuawei P9lite(デュアルsim)です。
仕方なくトロントのホテルで設定を行いましたが
モバイルネットワーク設定をするには
機内モードでは出来ません
ホテルのfree wifiをオンにして機内モードを解除しましたが
料金が発生するかもしれません。
(後日追記します。→料金は普段と変わらずでした。設定によってはwifiが優先されていない可能性もあるので自己責任でお願いします。)
出国前のやり方としては、
●機内モードを解除 解除しないとモバイルネットワークが使えない
●その他→モバイルデータ通信をオフにする
デュアルsim管理から国内で使っているsim1を無効にする。
●sim2のアクセスポイントの設定
右上に︙(縦に点が3つ)あるところから新しいAPNを選択。
名前を海外などわかりやすい名前にし、APNを「rmgs.jp」とする
(この時、Vodafone internetがあれば海外simの設定中と認識してOK)
●現地でデータ通信をオンにする。データローミングをオンに。
これで使用できる状態になると思います。
simが1つでも似たような設定方法になるかと。
もう1つの注意点は
権限を与えないと速度が出ないかもしれない
ということです。
制限を解除しますか?と出た時に、キャンセルしてグーグルマップを使おうとしたら速度がロクに出なかったためです。解除したら、マシになりました。
設定→アプリから権限が確認できます。
権限なしになっている部分を押せば変更可能。
●モバイルデータ通信→ネットワーク通信を行うアプリを切っておく。
(wifi環境下のみにしておけば勝手にアップデートもしなくなります。)
グーグルマップはオフラインでも地図+GPSで多少は使えるので
場合によっては役に立つと思います。
トロント、ナイアガラフォールズでの使用感
基本的には機内モードにして節約しつつ、
必要な時にデータ通信をオンにして使用していました。
オンにしてから10秒ほど経つと
アンテナが立って使用できるようになります。
ほぼグーグルマップしか使っていませんが
トロントだとGPS(コンパス?)が中になっており、
精度はあまりよくないと感じました。
そのせいで道を1本間違えてしまったり。
それでもまったく使えないというほどではないと思います。
実際バスを逃してしまった後、グーグルマップを使って
たどり着けていますし、帰りもバスディーポまで行けました。
楽天モバイル海外simログインもしくは海外simアプリから
データ通信量の照会が可能。(要ネット環境)
「まだ25MBもある」と調子に乗って使っていたら
どうやらグーグルマップで使い切ってしまいました(汗)
照会時間見ても、いつ使ったものかわかりにくいですね。
なぜこんなに減りが早いのか?、恐らく画像の読み込みか
切り忘れていたのかもしれません。
1度に使う量 通常 2000kb前後、もしくはそれ以下
使ってしまった時 8000kb(この日の使用アプリはグーグルマップが20MB使っていました。)
ちょこちょこ使って1日あたり10000kb前後(約10MB)くらいでした