初めてなった時は朝6時くらいだったでしょうか。
激痛で目覚め、ベッドの上でのたうち回っていました。
何が起きているのかもわからず、トイレに駆け込み床にへたり込む。
「救急車を呼ぶべきなのか・・・?」と考えながら時間は過ぎました。
どうする?どうする?と悩んでいる間に症状が収まり、
ケロッとしてましたね。
心配になったので病院に行って調べてもらったところ、
尿検査で若干の血液が検出され、レントゲンでは何も映らず・・・。
尿管結石だろう、という結論に至りました。
この頃はかなり太っていたので
ダイエットをした方がいいとも言われました(汗)
この病気は
腎臓から管の中を石が通ることで痛みが起きるのが特徴です。
石の大きさによっては違和感だけだったり、痛みが小さかったり。
当然、痛み止めが必要ないくらい小さい石だったりすると
病院に行く必要もないんですが。
体調が戻った私はそれ以来、原因を探りたくなり、
自分で人体実験のようなことをしてました。
大げさに書いてますが、要は
原因のありそうな食べ物をたくさん食べてみるだけです。
そこで確定したのがチョコレート。
毎日板チョコ1/3程度なら問題なさそう、ということが判明
(あくまで個人的な目安です。)
そこからはチョコレートだけに気をつけて生活をしていました。
月日は流れ・・・脇腹に違和感を感じていたのですが気にせず
気楽に暴飲暴食繰り返していました。
チョコレートを食べてないから平気だろう、と高をくくっていましたね。
すると当然、大きい石が出来てしまうわけで・・・。
ある日、異様な吐き気と激痛で思わず痛み止めを服用しました。
(この痛み止めは前回、病院に行った時にもらったものです。)
正直、薬を飲むのも大変なくらいの吐き気でしたね。
しかし、実際には吐きませんでしたし、その1日だけだったので
「たいしたことないな・・・」と思っていたんですが・・・。
数ヶ月後、トイレに行き、小便するのが大変に。
種類としては鋭い痛みですね。
軽く刺されているような感じですが耐えられないほどではありません。
しかし、以前に比べ、あまりにも痛みがあるので再び病院に行くと、
約1cmほどの石が出来ていました。
この大きさだと自然排出は厳しいです。
手術も覚悟したほうがいいと言われ、
内心、不安だらけでした。
その後、歩いているとチクチクしたりしてトイレに行くと
血尿が出たりしました。(かなり赤かったですね)
後日、トイレに行っても小便ができなくなってしまい、
慌てて病院へ。
思ったより石が小さかったため、
尿管に器具を突っ込んで取ることになりましたが
もう2度とこんなことになりたくないと思いましたね・・・。
その後は間食がほとんどなくなり、
同じようなものを毎日食べないようにしながら生活してます。
おかげで症状は出ていません。
運動もなるべくするようにして
今では当時より10kgほど落ちていると思います。
健康って大事だなっと思った病気でした。
もう、ああいう風になりたくないですね・・・。
※ちなみに検査は尿検査とCT検査(もしくはレントゲン)。
尿に血液があれば石の可能性があります。
レントゲンは大きい石なら映りますが小さい石は映りません。
CTを取ればより小さい石があるかがわかります。